導入事例

導入事例

A機械設備製造メーカー様 システム導入事例

A機械設備製造メーカー
昭和9年11月設立
資本金 308億円

主な事業内容 : 各種機械設備製造、販売

概要

A機械設備製造メーカー様は、株式会社シーシー・ネットワーク社の支援のもと、新予算編成・業績管理システムを導入した。長年使用されていた汎用コンピュータは、これ以上の改善は無理で、新組織に対応出来ず、困っていた。特に組織階層が増えた事には全く対応が出来なかった。また、予算編成はExcelで行っていた為、多大な労力を要し、しかも数字の入力ミスが発生し、集計に多大な工数を必要とされていた。新システムはこのような問題への対応に加え、ワークフロー機能など内部統制対策や外部システムとのインターフェース機能などで省力化への対策も講じた。

課題

新予算編成・業績管理システムの導入前は各部門が予算をExcelで個別に入力したものをバッチプログラムで集計していたが、以下の課題があり、これを解決する手段を模索していた。

  1. 部門別のExcelへの入力には多大な工数がかかる。
  2. Excelファイルの管理に手間がかかり、また、Excelの不整合によるエラーが頻発。
  3. トップの予算ガイドラインの変更時は大変は工数を要する。
  4. 予算作成数値は正しいか否か、承認されたか否か不明の時もある。
  5. 部門の多段階階層に対応できない。
  6. 部門別の入力から集計するまでのタスクが複雑で工数が非常にかかる。
目的
  1. 各事業部により、アウトプットが異なる場合があり、事業部企画部でも独自のアウトプットが出せるようにする。
  2. 組織、部門、関係会社の再編に対応出来るシステムにする。
  3. 予算編成の基礎数字は出るだけ自動的に作成できる。
  4. 予算数値の集計は自動的に行い、作成部門への承認がワークフローで行う。
  5. 財務会計、管理会計の数値は一致する。
  6. 実績データの収集には、各システムから自動で行う。
  7. 月次決算を翌月3営業日までに行う。
選択理由

新予算編成・業績管理システムを柔軟に運用するためのシステム提案を探していたが、最終的に外資BIベンダーとシーシーネットワークのシステム提案が残った。採用条件として下記に点でシーシーネットワークに決定した。

  • 長年の予算編成・業績管理システムに対応できること。
  • エンドユーザーの希望を取り入れる。(パッケージの押しつけでは無い)
  • 事業部での独自のアウトプットが作成できる。
    (エンドユーザーでBIの活用が出来る)
  • 関係子会社にも採用しても費用が多くかからない。
  • 新予算編成・業績管理システムの予算内の範囲である。
苦労した点
  1. 部署によっては想像できないデータの使い方をしており、機能の収斂、検討に時間を要した。
  2. 関係会社間で仕組がまちまちであり、これを柔軟性を確保しつつ、取り込んでいかなくてはならなかった。
  3. 当初見込んでいなかった新機能として本社側の意向が相当あった。
  4. 各事業部にて以前は開放していないデータがあったがこれを開放したくない事業部側の意向があり、ルールづくりは困難を極めた。
導入効果

予算編成の大幅な工数削減と時間短縮(数字を早く確認できる)を実現し、翌月3営業日までに、業績管理数値を出力し、経営に関する迅速なジャッジへの情報提供に寄与している。又、分社化、部門統合、子会社合併等のグループ組織再編を可能にした。

  • ① 月次決算が早くなった。管理会計関連のアウトプットが早くなった。
  • ② 予算編成作業に関わる工数が大きく削減された。
  • ③ 組織変更時の対応が柔軟になり、対応時間、工数も削減された。

特に① の効果により、経営判断のスピードアップが図れたことが大きい。

システム全体図

システム全体図